少子化によって一家庭あたりの一人の子供にかけるお金も増えてきている傾向にあります。その中で、「習い事」をする子供もたくさん増えてきました。ただ、「習い事」を何すれば良いか分からない人も多いですよね。
実際にどんな習い事をやるべきなのでしょうか?
私がおすすめするのが、ズバリ「ピアノ」です!!
習い事として幼児〜小学生でピアノを習わせる大きなメリットを4つ挙げたいと思います。
1、音感がつく
音感に関する聴覚の成長は、2歳から5歳ぐらいがベストとされていて、7歳以降はどんどん成長が無くなっていくとされています。音感(特に絶対音感)を育てるのであれば幼児〜小学生までに鍛える必要があります。音感があると当然、歌や演奏の時にズレが生じにくくなります。今後の音楽的センスのために、音楽の授業のために、カラオケで友達に笑われないために(これは意外と重要だと思います。)、音感をつけるのは大きなメリットだと思います。
2、脳が育つ
これは良く知られていることですね。人間にとって左右で別の動きをすることは脳の活性化に効果があります。また、手だけではなく、足(ペダル)も動かしますので、脳にとっては一番良い習い事だと言えるでしょう。ほんまでっかTVで人気の脳科学の澤口先生も「ピアノは脳に良い」と断言していましたね。常に楽譜を先読みしていくので、記憶力の向上にも役立ちます。脳にとってのメリットは数えきれないほどあります。
3、情操が育つ
ピアノは情操教育としても注目されてきました。豊かな心、感性、創造性を育てるのに役立つとされています。また、そういった心を音にのせて表現する力もつくでしょう。自分の心を表現する力もすばらしいメリットではないでしょうか。
4、運動神経がよくなる
ピアノと運動は関係ないのではないかとお思いになる方もいるかと思います。ただ、ピアノは運動神経を良くします。その理由は、「リズム」を身につけることができるからです。運動には必ずリズムがあります。走るのも左右の足がリズミカルに動かなければ早く走れません。野球のスイングも、サッカーのキックも全てのスポーツが当てはまるでしょう。
*始める時期と時間は?
これは、大体2歳〜小学生ぐらいが良いとされています。また、週に1回(40分)でも十分に効果を得ることができるようです。
さて、今回は幼児〜小学生がピアノを習うべき理由を述べました。私自身もピアノを4歳から14歳までやりました。やってよかったと思うことはとても多いです。上に挙げた以外にも、①合唱コンクールで伴奏ができる、②今でも弾くことでストレス発散になる、などやっていて本当によかったなと思っています。ぜひ、将来このように思える人が増えるように、ピアノを習い事の1つとして考えていただけたらと思います。
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