小学校及び中学校・高校・特別支援学校・養護教諭の論作文で京都府で出題された教員採用試験で実際に聞かれた論作文のテーマを紹介していきます。
京都府の論文試験の概要
時間:40分
字数:B4用紙30行以内
京都府における論文試験のテーマの傾向分析
京都府の場合、その時代の教育時事に合わせた問題が出題されています。
例えば、2019年でいうと、アクティブラーニング、です。
そのため、文部科学省の動きを注視し、常に最近の教育時事情報を手に入れるように心がけましょう。
■2012年度
■2014年度
■2015年度
平成26年3月、文部科学省は、学力に影響を与える要因分析に関する調査研究の結果を公表しました。そこでは、家庭の社会経済的背景と子どもの学力との間には強い相関が見られるとする一方、不利な環境を克服して高い学力を身に付けている児童生徒や、児童生徒の家庭の社会経済的背景から統計的に予測される学力より、高い成果を上げている学校が存在することも示されています。あなたは、家庭の社会経済的背景において不利な環境にある子どもたちの学力向上を図るために、学校教育としてどのような取り組みが必要であると思いますか。また、あなた自身はどのような教育活動を行いたいと思いますか。考えを具体的に述べなさい。
■2016年度
■2017年度
京都府教育委員会では、「京都府教育振興プラン」の見直しを行い、本年4月に「平成28年度改訂版」をスタートさせました。その中で、「グローバル化に対応できる人材の育成」を主要な施策の方向性の一つとして掲げていますが、「グローバル化に対応できる人材」とはどのような人材であると思いますか、あなたの考えを述べなさい。 また、そのような人材を育成するためには、学校としてどのような取り組みを行うことが重要だと思いますか。具体的に述べなさい。
■2018年度
このような状況を踏まえ、いじめ問題について、あなた自身の考えを述べなさい。
また、いじめ問題の解決のために学校としてどのような取組を行うことが重要だと思いますか。具体的に述べなさい。
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