今日は、とある友人の話を紹介していきたいと思います。
友人は育児に協力的な男性ですでに五歳になる男の子を育てています。
そんな彼がどんなことを楽しいと感じて、どんなことを辛いと感じているのか、を紹介していきたいと思います。
気合いを入れすぎた結果、心配されるスタートに
元々結婚前からもしも子供が出来たら出来るだけ育児や家事に協力してね言われていましたし、実際私も育児生活には積極的に協力したいと考えていましたので出産したら妻に負担は絶対掛けさせないという気持ちでいたんです。
そして子供が生まれて実際に父親になってから感じたのは、育児と仕事の両立というのは想像以上にきついという事だったんです。 子供が生まれてからは朝の育児や家事は私がするようになり、朝ごはんを作ったり洗濯物を干したりといながら子供の面倒を見つつ妻が起きた頃に出社、そこから私が家に帰るまでの家事と夕食作り、子供を見るのは妻の仕事といった感じで役割分担していました。
最初協力して欲しいと言われた妻にも張り切りすぎているんじゃないのかと言われたりしましたし、お義母さんにも大丈夫なのと聞かれたりしましたが私としては精いっぱい育児に協力したかったんですよね。
最初を頑張りすぎて流れが続かなかった
そうして始まった父親としての家庭参加ですが最初の方は上手く行っていました。 朝私が一番先に起きて朝ごはんの準備をしながら昨夜のうちに洗濯をしたものを干しておいて、子供が早起きしていた時には子供と遊んだりしながら会社に行く準備をして、出社の時間になったら妻を起こしてバトンタッチといった感じでしたので結構忙しかったのは事実です。
ですがこの流れというのは実は長くは続かず、というのも子供が生まれてから一年後に仕事で重要なプロジェクトを任せられるようになり、家に中々帰れない日々が続いたんですよね。
この時父親として感じたのは役割分担して母親と同じぐらいの事をこなしていくというのは仕事の関係上どうしても難しく、また元々朝から忙しく動いた上にそこから会社に行くというのは体力的にも限界があったみたいで妻にも時々顔色が悪いと言われていたんです。
あくまでサポート役という関係がベスト
それをいいきっかけに気づいたのは育児生活における父親の役割というのはあくまで母親のサポート役という事で、役割分担する事ではなく家に居て気づいた時に家事などを手伝う方がかえって良いと感じましたし、妻にもその方が私もやりやすいと言われました。
今は自分のペースで楽しみながら育児生活が出来ていて、夜家に帰ってから子供の事を一通りやるのと休日に家事をしたりする程度の感じではあります。
それでも父親として毎日子供の顔を見ると微妙な変化の違いというのはわかりますし、毎日成長していくところを見る事が出来るのは育児生活最大の楽しみですので、これからも仕事以外の時はなるべく子供中心の育児生活を送りたいと思っています。
家事との両立は本当に大変
家事をしながら育児生活をするのは想像以上に苦労をしました。
子供はまだ小さいので父親の私が家事で大変そうにしていてもそれを理解することが出来ません。
その為、家事で忙しくても子供を優先させることになってしまうので、中々思うように事が進まない状態になる事が多く苦労しました。
子供にも何度か話をしましたが、まだ小さいのであまり理解をすることが出来ません。 あまり強く言い過ぎてしまうと直ぐに泣いてしまいますし、可哀想な気持ちになるので、最終的には父親の私が折れてしまうことが多かったです。
また育児生活をしている上で、夜に寝ている時でも起こされてしまうことが多いため困りました。直ぐに夜泣きをしてしまうので、安眠することが出来ずに仕事中も眠気がとれずにケアレスミスを起こしてしまうこともありました。
子どもが小さいうちは夜泣きをするのは当たり前なのですが、夜泣きで起こされてしまうのは精神的にも辛かったです。育児生活をする上では夜泣きは切り離す事が出来ないものでもありますし、部屋を離れて寝る事も考えましたが、部屋を離れると子どもが心配なので寝ることが出来なくなりました。
結局我慢をすることが多く、子どもが大きくなるまではこの悩みが続きそうです。
最大の楽しみは子供とのコミュニケーション
また父親の私が育児生活をする上での楽しみは子どもとのコミュニケーションになります。子どもとのコミュニケーションは子どものリアクションが大きいので楽しい気持ちにさせてくれます。
子どもは外の世界の事を何も知らないので、話をするとオーバーリアクションをしてくれる所も可愛く感じました。 好奇心旺盛なので、おもちゃを買ってあげると喜んで遊ぶ所も可愛く感じました。
子供用のおもちゃは沢山販売されており、欲しいものを買ってあげると本当に嬉しそうにしてくれるのでおもちゃで遊んでいる姿をみるだけで癒やされます。
子どもは無邪気に遊んでくれますし、おもちゃで遊ぶ時にも大人では考えつかないような方法で遊ぶので考え方の柔軟さにも驚きます。
一緒に話をするのも楽しいですし、まだ小さいので遠くに出かけることは出来ませんが、近所の公園などに散歩に出かけるのも楽しいです。 身体が小さいのでゆっくり歩幅を合わせて歩かないといけませんが、公園などでは自分と同じ世代の方が多く来ており、子どものための友達作りをすることも出来ています。
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