現役教員が語る「不登校にタブレット学習を心からおすすめする本当の理由!!」

今回は、不登校の子供に向けた勉強方法について紹介していきたいと思います。

まず、大前提として現役教員として正直なことを言うと、不登校には絶対にならないほうが良いです。

それは、学習面と生活面、両方でデメリットが本当に多いからです。

最大限まずは子供の不登校を防ぐ(強制的にと言う意味ではなく、本質的な解決をすべきですが。)こと

が大事です。

ただ、それでも子供が不登校となる場合もあります。

その場合に保護者としてするべきなのは、登校の準備をしてあげることです。

ここでいう登校とは、明日や来週などの近場だけではなく、例えば数年後の高校入学や大学入学などに行くという意味もさします。

多くの不登校の場合、学校に行こうとする機会は必ず現れます。子供はふとしたきっかけで「来週から行こうかな」なんてこともあります。

しかし、もし登校できたとしても、または登校しようと悩んでも、一番ぶち当たる壁が「学力問題」です。

不登校の場合、びっくりするほど授業についていくことができず、結局は不登校のままになってしまうということが多々あります。

一度不登校になるとなかなか抜け出すのは難しいとされていますが、一番の理由はこの勉強の遅れであることは間違いありません。

つまり、感が良い方はわかると思いますが、不登校になった場合一番保護者が行うべきは、学習時間の確保なのです。

 

そのために、私はタブレット学習を大きく勧めています。その理由は

 

抜群のコストパフォーマンス

勉強時間の確保

学校の時間割に合わせて学習できる。

中間試験・期末試験の対策もされている。

それぞれ理由を説明していきます。

 

抜群のコストパフォーマンス

タブレット学習の場合、全教科の授業を基本的に受講できます。

また、タブレット学習というと「問題集」をイメージするかもしれませんが、

現在主流なのは「問題集」の役割だけでなく「授業」もうけることができるというものです。

つまり、タブレットやパソコン、スマホなどネットが繋がるもの一つあれば、全教科好きな時間に何回でも授業をうけることができるのです。

しかも、動画配信ということはつまり大量の人がその1つの授業を見ることになります。つまり、1つの授業あたりの質がものすごく高いのです。

(なぜなら、その1つの授業を見る人が多い=影響も多く与えられる=良い授業なら学力が伸びる生徒が一気に増える=評判につながるからです。)

また、こうした全教科高質な授業を受けることができるのにも関わらず、料金は月々数千円〜と異状にお得になります。

週1コマの塾の月謝でさえ1万円は超えるので、この点からもかなりコスパは良いことがわかるでしょう。

 

勉強時間の確保

子供が不登校になった場合、まず考えるべきは「勉強時間の確保」です。

しかし、「勉強しなさい!」といっても実際なにをしたらいいかわからない子供がほとんどでしょう。

ましてや1日7時間という学校生活での勉強と同様に行うのであれば、不可能です。

「勉強しなさい!」と言うのは簡単ですが、やる側からすると、より具体的に、例えば「この問題集の何ページ目をまずはやりなさい」というような指示の方が当然勉強しやすくなります。

タブレット学習の場合、全教科受け放題のため、極端な話「タブレット学習をやりなさい!」で指示が完結します。

また、大抵のタブレット学習教材では、どの程度、進度が進んでいるのかも簡単に確認できますので、保護者の方はそれを随時確認することで子供がどの程度ちゃんとやっているのかも確認できます

 

学校の時間割に合わせて学習できる。

不登校の場合、やはり学校に戻って勉強をする、というのが最終目標になります。

しかし、一度不登校のクセがつくと、生活リズムの乱れなどもともなって、なかなか復活できません。

この場合、大事なのは、学校の生活リズムを守ることを徹底することです。

タブレット学習では、こちらが思う通りに授業を受けることが可能です。

なので、学校に時間割をベースに1時間目は数学、2時間目は英語、昼食は12:30-13:10というように、学校の生活リズムを家庭でも実践させましょう。

こうすることで、子供が学校に戻るチャンスを広げることができるのです。

 

中間試験・期末試験の対策もされている。

不登校がすぐに完全復活することは多くありません。

しかし、高校入学や大医学入学などの環境の変化をきっかけに不登校が治ることも多くあります。

しかし、受験を決意しても、いざ成績(内申点)がないと正直厳しいのが現在の受験です。

そこで、私がぜひ実践して欲しいのは、「中間試験・期末試験は受けること」です。

どんなに自信がなくても良いので受けるべきです。

学校側も保健室受験などの配慮は必ずしてくれます。成績をつける教員としては、成績をつける材料がないとどんなに救いたくても1をつける他ありません。

しかし、試験だけでも受けてくれれば2をつけることができる場合も多くあります。さらに、その際にまとめて授業の提出物などを事前に聞いておいて提出できれば、もしかしたらそれ以上の成績だって見込めるのです。

なので、絶対に中間試験・期末試験は受けるべきなのですが、その対策がタブレット学習だと可能となります。

多くの集団塾などでは、色々な学校から生徒が集まっていることもあり、教科書にそった学習ができません。

しかし、タブレット学習では、各教科書に沿った授業をうけ、テスト対策をすることが可能になっています。

 

以上が私が不登校にタブレット学習をおすすめする理由です。

最初にも言いましたが、現在不登校の数は増加傾向にあり、教育のスタイルも多様化しています。各子供にあった教材が必ずあるので、諦めずに頑張りましょう!!

 

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この記事を書いた人

【経歴】
大学院修了後、日本のとある中高一貫私立学校にて勤務中!!
小中高の教員免許及び国際バカロレアの教員免許を所持。大学時代には言語教育、大学院時代には帰国子女や海外の日本人学校の研究をしました!
もうすぐ30歳!!1歳の息子を子育て中です!!

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