小学校に外国語の授業が規定されてから数年が立ちました。今後の社会動向を考えると、せめて我が子供には英語を話せるようになってほしいと願うのは当然のことと思います。
今回お教えする英語教育の話は幼児(赤ちゃん)〜小学生卒業までぐらいの年齢を想定しています。彼らが実際に英語を話せるようになるにはどういったことが必要なのかというものです。
英語取得で一番大切なのはリスニング!
ズバリ、英語習得のコツは、まずはたくさん聞かせること(リスニング)です。
これには大きな理由があります。
みなさんは、日本語をどのようにして覚えましたか?母国語が日本語であるなら、気づいたら話す事ができるようになっていた、というのが普通ですね。
では、私たちは母国語をどのようにして学んだのでしょう?
必ず私たちは赤ちゃんの時に①たくさん周りの日本語を聞き、②それを覚えて少しずつしゃべりだし、③絵本等の言葉を読めるようになり、④幼稚園卒園ぐらいから文字をかけるようになっていきます。
つまり、①リスニング(聞く)、②スピーキング(話す)、③リーディング(読む)、④ライティング(書く)、の順で言語を学んだのです。
以上のことを踏まえると、英語を習得するために、幼児〜小学生高学年までは何をすべきかわかってくると思います。
ずばり、徹底的に、①リスニング(聞く)、②スピーキング(話す)を行うことです。
絶対に早い時期の方が良い英語教育
言語学では「臨界期」というものがあります。
これは、第二言語習得において生まれてから10歳〜12歳ぐらいまでであれば習得しやすいというものです。
子どもを連れて海外赴任したら簡単にしゃべれるようになった、英会話教室に通わせたらすぐに子どもがしゃべれるようになった、というのは臨界期が関係しているものだと思います。
このことを考慮すると、やはり私は幼児〜小学生高学年までには英語教育をある程度行った方が良いと思います。
今回の記事では、幼児〜小学生向けの英語教育としては、徹底的に聞いて、その後話す、というのを繰り返すのが最重要だ、というのが結論となります。
現在、インターネットの普及で英語教育の機会もたくさん得られるようになりました。大量の英語を聞き話す機会が最も重要です。もちろん直接話しをするのも良いですし、オンライン授業も融通が利いて良いと思います。具体的にはこういったものを利用すると良いでしょう。
無料体験講座も多いので、まずは、色々とお試しをしてみることをおすすめします。
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