今日は、よく質問にあがる「0歳児の英語教育」について紹介していきたいと思います。
ちなみに、このブログを書いている現在、私も0歳児(11ヶ月)の親をしています。
また、教員でもありますので、その知見から今回0歳児の英語教育についてお教えしていきたいと思います。
なぜ0歳で英語教育が必要なのか?
0歳児で英語教育が必要なのか?という疑問を抱いた事はありますか?
少なくとも、「将来は子どもに英語を話せるようになってほしい(自分は話せないけども…)」という思いを抱いたことはありますよね。
おそらくですが、この記事を読んでいるあなたのご両親もきっと数十年前に同じことを思っていたはず。
ただ、現実あなたは英語を話すことができましたか?
多くの人の答えは「NO」ではないでしょうか。
理由は簡単で、数十年前はまだ「良い教材が無かった」からです。
今ほど海外は身近ではなく、英語の教材も少なかったのです。
そんな中で育った私たちですから、「0歳児で英語??」と思うのも不思議ではありません。
たしかに、私たちの多くの同年代で英語を話すことができる人は、
大学生時代などに留学を経験している
海外経験が豊富(特に学生時代)
という特徴があります。
でも、それは、先ほども言ったように、数十年前には英語教育に関する教材が少なかったからであり、良い教材がそろっている現代においてはむしろ英語教育は早い方が良いのです。
海外には行かなくても十分国内で英語をペラペラになれる時代がきたのです。
なぜ英語教育は早い方が良いのか
それはすごく簡単なことで、
語学学習は触れる時間が多いほど良い
からです。
もちろん、英語教育界では、反対派の意見もあります。
でもそれはいくつか気をつければ全く問題ありません。
それを次に説明していきます。
0歳児の英語教育で気をつけるべきこと
早期英語教育の反対派の専門家の間ではよく「母国語教育の遅れ」を指摘する人がいます。
つまり、日本語の習得と英語の習得、両方を行うと中途半端になってしまうのでは?という心配です。
たしかに、これは一理あります。
でも、これはあくまで、赤ちゃんの環境が大きく英語環境となった場合の話しです。
少し難しいことを言ってしまいましたが、要はこういうことです。
赤ちゃんが起きている10時間のうち、話しかけられたり、夫婦の会話を聞いたり、日本語に触れる時間が6時間あるとしましょう。
これがもし、英語を触れさせることによって、日本語が4時間、英語が2時間というように日本語に触れる時間が減ってしまうのであれば、先ほどの理論上のことがおきるでしょう。
しかし現実は違います。
たとえ英語の教材を与えたとして、あなたが赤ちゃんに話しかけることは減りますか?
違いますよね。
おそらく、英語の教材を使う時は、家事やちょっと休憩といった、普段適当に遊ばせていた(あやしていた)あの時間のはずです。
つまり、もしあなたが日本在住で現在子供が英語に触れる機会がない状態(もしくは少ない)であれば、「母国語の遅れ」は気にする必要はありません。
どんな教材を選ぶべきなのか?
0歳児の場合、選ぶべき教材はシンプルです。
それは、「聴かせる」教材であることです。
子どもを育てていると実感されるかもしれませんが、
人間の言語習得は
「聴く(リスニング)」→「話す(スピーキング)」→「読む(リーディング)」→「書く(ライティング)」
の順番となっています。
当然、私たちも赤ちゃんのときひたすら話しかけられ、それをひたすら聴き、マネするように声を発していたのです。
0歳児ということはまだ「聴く」から少しずつ「話す」に移行していく時期です。
とはいえ、うちの子もですが、この時期はとりあえず「まんま」「んぱんぱ(←多分…)」というように声を発するのがやっとです。
つまり、0歳児は徹底的に「聴く」ことを中心にやっていくとよいのです。
ですので、もしあなたのご家族に英語が堪能な方がいれば、赤ちゃんに対し英語で常に話しかけてもらえばよいのです。
もしくは家庭教師や英会話教室などに通うことで英語を聴かせることも可能でしょう。
ただ、常に家族の方が英語で話ができる環境とは限りませんし、数時間の家庭教師や英会話教室では費用対効果が悪いと思います。
大事なのは、できるだけ多くの英語を聴かせること、これにつきます。
ですので個人的におすすめなのは、通信教育の教材です。
なんどもリピートして流すことで定着が期待できますし、これを聴かせる間に家事を済ませることなどもできます。
実際、我が家では、家事の際に重宝しています。ただ、できるだけお金をかけたくないので、無料サンプルを取り寄せてリピートさせています。
今回は、0歳児の英語教育についてお話をしました。
0歳児の英語教育に関してはキーワードは「聴かせること」ですよ!!
おそらく英語を話せるのが当たり前になる時代となっていく未来のために、いまのうちから英語に触れさせてあげることを強くお勧めします!!
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