最近ますます多くの学校が入試に採用したり、企業でも人事採用で活用している「英語検定(英検)」。今後もどんどん活用していくことが予想されます。
今回は、英検合格に向けてどういった対策が必要なのか、元塾や家庭教師、私立教員を経験した知見からお話したいと思います。
英検合格に向けた対策として行うべきことは3つだけです。優先順位をつけると、
①過去問をやる
②単語を覚える。
③対策ドリルをやる。
これをやれば間違いなく合格できます。
また、準備期間は長ければ長いほど良いですが、1ヶ月前〜2週間前であれば十分にできるでしょう。
それぞれの内容を詳しく説明をしていきたいと思います。
①過去問をやる
これは最重要ポイントです。何事も相手を知らずして対策は立てられないですよね。まずは一度1年分のみをやってみましょう。もしもここで7割取れるようでしたら、対策は過去問をひたすらだけで十分です。しかし、そうでは無い人がほとんどですよね。もちろんここの状態で全くわからなくても構いません。ただ、ここで、少なくとも「単語」がわからないのか、それとも「文法」がわからないのかは確認した方がよいです。確認の仕方は簡単です。「単語」がわかるかどうかだけで判断すればよいのです。つまり、単語がわかる=文法ができない、という認識で大丈夫です。
1年分をやってみて、7割を取れなかったひとは、②に進んでください。ちなみに単語がわかる人は③に進んでください。
②単語
英検対策として中心を担うのが「単語」です。結局単語の意味がわからないと文章は読めません。ちなみに、1長文につき単語の意味がわからないのは2、3個しか無いという状況でないと人間は内容を読み取ることは難しくなります。逆に言うと2、3個であれば前後の文脈から判断ができることが多いです。ここにできるだけ時間を割きましょう。正直ここがしっかりできていればほぼ合格できます。何度も何度もやりましょう。そして、もう1つ行うべきことは「単語の発音」です。当たり前ですが、人間は耳にしたことのない単語の意味がわかるはずがありません。なので1つ1つの単語の発音を必ず確認しましょう。これがリスニング対策や2次試験の対策にもつながります。
③対策ドリルをやる
②「単語」を行った後に再度必ず過去問を解いてみましょう。必ず点数は上がっているはずです。しかし、まだ合格点には達さないかもしれません。ここでいよいよ単語以外の分野の勉強が必要になります。端的にいうと、長文読解、文法問題、リスニング問題、です。これに関しては、対策ドリルを1冊のみでよいのでがんばって終わらせましょう。何度も何度も繰り返し解く反復練習がおすすめです。もし時間が限られていたり自分の弱点がはっきりしているのであれば、苦手な分野の問題のみでも構いません。
以上が英検に合格するための必須かつ確実な勉強マニュアルです。正直勉強しないと合格はできません。でも、勉強さえすれば確実に合格します。
また、上記にあげた教材がまとめてネット教材としても発売されています。このネット教材は「英検でる順パス単」「英検予想問題ドリル」「英検全問題集及びCD」の準1級から5級までの 全24種類の教材がまるごと収録されています。また、デジタル教材ならではの便利な機能が搭載(和訳のワンクリック表示はもちろん、 発音及び聴解問題のワンクリック視聴、演習問題の自動正誤判定、 解答・解説の自動表示など、CDを聴いたり、解答・解説集を見る手間が省けます!)。ペーパー教材よりはるかに効率的な学習ができます。 さらに、タブレットPCとパソコンがあれば、24時間いつでもどこでも学べるので、時間も効率的に使えます。
ぜひ、英検合格に向けてがんばってください!!
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