読書感想文におすすめ!小学5・6年生(高学年)読書おすすめ本リスト!

いよいよ夏休みが始まりましたね。

夏休みの定番の宿題といえば、そうです「読書感想文」です。

何を言おう、管理人も元教員でして、毎年読書感想文を課してきました。笑

今日は、小学校5年生、6年生(高学年)におすすめの本を5つ紹介したいと思います。

1.こんぴら狗 (ページ数:342ページ)

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感想(0件)

 2018年の「読書感想文全国コンクール」の課題図書にも認定されている作品です。

<あらすじ>

病気の飼い主の治癒祈願のため、犬ムツキは江戸から讃岐の金毘羅さんまでお参りに出されることになった。波乱万丈なムツキの旅と、ムツキの旅を応援する人々の温かさを描きます。
江戸時代、伊勢参りや金毘羅参りは庶民の憧れ。でも自分はなかなか旅には出られないから、代わりに飼っている犬にお参りに行かせる。そんな、今では信じられないユニークな風習がありました。中でも讃岐の金毘羅まで、代理でお参りにいく犬のことを「こんぴら狗(いぬ)」といいます。本作はその「こんぴら狗」を題材に描かれました。
波乱に満ちたムツキの旅と、道中での出会いと別れ。ムツキの旅を応援し、ムツキの金毘羅参りにささやかな祈りを託す人々の温かさを描き出します。

<おすすめポイント>
*動物好きにはたまらない内容

*内容が盛りだくさんなので時間をかけてゆっくり読んでほしい人にピッタリ

 

2.ぼくとベルさん−友達は発明王− (ページ数:222ページ)

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こちらも、2018年の「読書感想文全国コンクール」の課題図書にも認定されている作品になります。

<あらすじ>

エディは「みんなにはできて、ぼくにはできない」という読み書きが苦手な少年。電話の発明家、ベル氏との出会いが、彼の人生を大きく変えていきます。
1900年代のカナダを舞台に、電話の発明家とし知られるアレクサンダー・グラハム・ベル氏と、主人公の少年・エディとの交流を描いた歴史フィクションストーリー。周囲との違いに悩み苦しみながらも、何事もあきらめずに、粘り強く挑戦する大切さを伝える一冊。カナダ図書館協会2014年ブック・オブ・ザ・イヤー最終候補作の翻訳版です。

<おすすめポイント>

*他の人やクラスになかなか馴染めない人に、勇気の湧く作品です。

*何かを作りだすことが好きな子にも共感できる。

*人と違うことを誇りに思って欲しいときにもオススメ

3.キノの旅(シリーズ)

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これはアニメ化もされている作品で、ファンタジー好きにはたまらない作品です。私も中学生の頃どハマリしました。

<あらすじ>

キノの旅」は、少女キノが言葉を話すバイク(エルメス)にのって、様々な国を旅する
ファンタジーストーリーです。作品の舞台となる世界は、現実の世界とは異なる架空の世界で、主人公キノは、「ひとつの国に滞在するのは3日間限り」というルールを自分で定めて、拳銃を手に旅を続けていきます。
物語はキノが旅が描かれていきますが、原則としてひとつの国での出来事がひとつの短編となります。また、各短編の長さも、2ページ程度のものから、文庫1冊の
ほとんどを占めるものまで、様々です。

個人的にはかなり読みやすいと思います。というのも、作品が全て短編で1冊の中に色々な物語がはいっているからです。正直、1冊を読み切る力がまだ無いかなというお子さんも多いはず。まずは短編1つを読んで宿題を完成させることもとても大切なことです。

<おすすめポイント>
*短編なのですごく読みやすい。

*おでかけが好きな子にはピッタリ

*ファンタジーで内容も簡単なので本を読むのが苦手な子でも読み切れる!

4.ダレンシャン(全12巻)

『ダレン・シャン』(The Saga of Darren Shan)シリーズは全12巻(外伝を含むと全13巻)の児童向けファンタジーとなっています。

<あらすじ>

主人公のダレンは、好奇心いっぱい、行動派の男の子。

ある日ダレンは、ひょんなことからクレプスリーというバンパイアに血を流し込まれ、半バンパイアになってしまいます。ダレンは家族や友人、故郷を捨て、クレプスリーについていくことを決意しました。しかし、故郷との別れ際、隠していたダレンの正体を知った友人スティーブから絶対にダレンとクレプスリーを倒すと言われてしまいます。その後試練をくぐりぬけ、バンパイアの敵であるバンパニーズと対決し、バンパイア元帥となったダレンは、スティーブがバンパイア大王になっていたことを知ります。川岸で1対1の対決をするダレンとスティーブの元にミスター・タイニーという運命を操る男が現れ、2人に全ての事実を話すのです。
「私の息子たちよ。」と。

<おすすめポイント>

*10数年前のものにも関わらず未だに評価が高い作品

*全12巻なので夏休み以降も継続的に読書をさせられる。

*児童向けファンタジーなので読みやすい。

5.銀河のワールドカップ 川端裕人

銀河のワールドカップ (集英社文庫) [ 川端裕人 ]

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感想(10件)

<あらすじ>

元Jリーガーの花島勝は、公園で見かけた三つ子の少年の天才的なプレーに魅せられ、地域のジュニアチーム「桃山プレデター」のコーチを引き受けることになる。メンバーはクセのあるはみ出し者たちばかり。「日本一いや世界一いやいや宇宙一」を合言葉に勝ち進み、スペインまでやってくる。ファンタジーいっぱいのサッカー小説(抜粋)

<おすすめポイント>
*サッカー少年、スポーツ好きにおすすめしたい作品

*中学生になってから部活をがんばってほしいという親心をかなえてくれるかも

*なにかに打ち込むことの良さを教えてくれる

 

いかがだったでしょうか。もし、「うちの子はもっと簡単なものが良いなぁ」という場合はぜひ、<読書感想文におすすめ!小学3・4年生(中学年)読書おすすめ本リスト!>も参考にしてみてください!

ぜひこの夏をきっかけに子どもが本が好きになるといいですね。

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この記事を書いた人

【経歴】
大学院修了後、日本のとある中高一貫私立学校にて勤務中!!
小中高の教員免許及び国際バカロレアの教員免許を所持。大学時代には言語教育、大学院時代には帰国子女や海外の日本人学校の研究をしました!
もうすぐ30歳!!1歳の息子を子育て中です!!

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