私立学校教員のなり方!応募〜採用まで徹底解説☆

公立の採用試験も終わりましたが、多くの私立学校の教員採用は依然として募集中だということはご存知でしょうか?

この10月という時期以降、(公立の採用試験の発表後の時期以降)私立学校の教員になるためにするべきことを説明していきたいと思います。

第1段階:希望をはっきりさせておく

まず、私学適性テストはすでに終わっているということは念頭に置いておかなくてはいけません。

私立学校も第一志望で採用を受けにきてほしいため、10月以前に「専任」の採用を閉め切る場合も多いのが実情です。

(専任教諭とは、いわゆる正規採用の教員です。)

人気校の専任採用は厳しいかもしれません。

しかし、私も同様でしたが、10月以降であっても専任教諭の募集をしている学校もまだまだあります。

まずは、あなた自身の希望が「専任」なのか、それとも「常勤(1年間の雇用で担任なども受け持つ)」「非常勤(コマあたりの給与)」といったものでも良いのか、それをはっきりさせる必要があります。

第2段階:サイトを使い採用の募集をしている学校探し

採用情報に関して一番使えるのが一般財団法人日本私学教育研究所の教員採用HPです。(サイト:一般財団法人日本私学教育研究所

このサイトでは日々、私立学校の採用募集情報が更新されていきます。

希望に合うものをこの中から見つけ、応募しましょう。

第3段階:申し込みをする(書類選考)

多くの場合、履歴書を送付するだけで終わると思います。(中には小論文の提出があるところも)

心配であれば、事前訪問などのテクニックを使うと良いと思います。

(詳しくはこちら→内部リンク:<面接対策編>私立学校の教員採用試験!事前訪問で絶対合格!! )

第4段階:面接から内定通知まで

面接対策の場合も上のサイトを参考にしていただけたら良いと思います。

多くの場合、

書類選考→一次面接(学力テスト、模擬授業、管理職面接)→最終面接(理事長、学園長面接)

という順で採用まで決まると思います。

大体、応募から採用通知が届くまで約1ヶ月〜2ヶ月程度でしょう。

なので、お正月ぐらいまでに進路を決めたい場合は今すぐ動いた方が良いです。

Wokandapix / Pixabay

今回は私立教員になるために必要なことを「応募〜採用」まで説明していきました。

私立の場合、教員が「辞める」のが分かるのも12月ぐらいのことも多く、年明け頃からでも新たな採用募集がでてきます。

焦る気持ちもわかりますが、かならず採用情報はどんどん出てきます。

最後まであきらめず、納得のいく学校でぜひ教員をやってください!!

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この記事を書いた人

【経歴】
大学院修了後、日本のとある中高一貫私立学校にて勤務中!!
小中高の教員免許及び国際バカロレアの教員免許を所持。大学時代には言語教育、大学院時代には帰国子女や海外の日本人学校の研究をしました!
もうすぐ30歳!!1歳の息子を子育て中です!!

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