今回は教員採用試験に落ちたらすぐにやるべき3つのことを経験談から紹介していきたいと思います。
教員採用試験までまだ少し時間がありますね。
でも、この時期だからこそ考えておくとよいことがあります。
それは、落ちた場合の後のことを考えることです。
受ける前からこんなことを考えるのは嫌かもしれませんが、落ちてから色々考えるほうがもっとしんどいですよ。
教員採用試験は受かる人よりも落ちる人の方が多いので、残念ながら悔しい思いをする人も多いのが現実です。
落ちたからこそ、早く次の行動を取らなくてはいけません。
間違いなくここからは気持ちを切り替えた者勝ちになっていきます。
①臨時採用の登録期間を調べる
実際に今後、教員に就職するのをどうするかどうかに関わらず、
まずは希望する自治体に臨時採用があるのかどうかを調べましょう。
そして例年いつごろから登録を開始するのかをしっかりと知っておく必要があります。
登録したからといって必ず教員にならなければならないということではありません。
就職について悩んでいるとは思いますが、まずは調べ、そして登録をしましょう。
一般就職を考える場合もあると思いますが、上手く行かない場合も多いです。
とりあえず保険の意味でも登録しておいた方がよいです。
実際に臨時採用のお誘いがあってから本格的に悩めばよいのです。
(実際は臨時採用のお誘いがある可能性はかなり高いです。)
②私立の教員採用情報を得る
私立学校の場合、専任(つまり正規雇用)であっても10月以降に募集している場合が多いです。
また、非常勤や常勤などでも募集をしている場合が同様に多いです。
「公立一本」と決めていた人でも、色々と調べてみると「私立学校もありかも」と思うことも多いです。私は実際そうでした。
給与も公立に比べて良いので、調べてみて気になる学校があれば申し込みをしてみましょう。
詳しくはこちら→内部リンク:私立教員を考えている方必見!
③一年後に受かるための経験として一番適切な道を選ぶ
来年も同じように教員採用試験を受けると考えている場合、
一年後に「採用される魅力的な人材」にならなくてはいけません。
つまり、大事なのは、他の人と差異化をはかることです。
考え方は様々ですが、例えば、多くの人が非常勤や常勤で教員をやることを考えると、逆に、専修免許取得のために大学院に進学することや塾講師をやることが他の人との差異化をはかることになります。
あなたがどういう魅力的な教員になりたいか、そのために1年間で何ができるのか考えてみましょう。
せっかく1年間を与えられたのだから活かすべきです。
内部リンク:経験者が語る!教員志望者が大学院に行くことのメリットとデメリット
採用試験に落ちると、学生の場合、「就職への不安」は大きいですよね。
しかし、結局は行動しないと不安は取り除かれません。
また、年末になるほど卒業論文や修士論文にも追われることになると思います。
落ち込んでいる時間があれば少しでも多く行動しましょう。
ここからは情報勝負です!!どんどん調べてがんばりましょう!!
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