学生に人気のバイトの1つ、塾講師のアルバイト。
どちらも高時給のアルバイトと知られていますが、時給面でどういった違いがあるのでしょうか?
今回は集団指導塾と個別指導塾の時給の違いをポイント別に紹介していこうと思います。
時給は?
アルバイトで一番気になるのはやはり時給ですよね。
集団指導塾の場合、時給は2000円〜2500円、
個別指導塾の場合、時給は1000円〜1500円
ぐらいが相場になっています。
もちろん経験によって上下もしますが、「昇給」(給料が上がっていく)はあまり無い気がします。
時給が高くても日給は少ない
時給が高いのが塾講師のアルバイトの特徴ですが、日給(つまり一日あたりの給料)は実は少ない傾向にあります。
これはどういうことかというと、仕事開始時間がそもそも子供達の学校後となるので、例えば、集団指導塾で19時〜21時までの授業でアルバイトだとしましょう。
時給は2500円でも一日あたり5000円の稼ぎにしかなりません。
これならまだ良い例で、個別指導塾で1時間のみの授業の場合は、一日で1500円しか稼げなかった、ということもあるのです。
「夏期講習」「冬期講習」でがっつり稼ぐ
塾講師の稼ぐタイミングはまさに「夏期講習」「冬期講習」です。
約一週間という短期なものでも1日8時間授業をすることもあるので、月で10万〜20万稼ぐ人がたくさんいます。
普段、大学などで忙しい人も、夏休みや冬休みを利用してがっつり稼ぎ、普段の生活に当てることも可能なのも魅力ですね。
授業外の労働は時給に入らない!?
塾講師のデメリットをあえてあげるなら、これでしょう。
授業をしている時間は時給として支払われますが、それ以外の時間(例えば、授業準備、業務報告)は時給が支払われません。
自分の経験では、大体1時間ほど時間外の勤務が毎回ありました。
ただ、大手個別指導塾で働いていた講師が塾を相手に裁判を起こし、実際に時間外の給与を支払った例もあるので、今後、改善されていくかもしれません。
それでもおすすめする理由
人生の中で人から「先生」と慕われることってなかなか無いと思います。
学校生活の話、部活の話、恋愛の話、いろいろな話を子供達は聞かせてくれます。
学力が伸びたときは嬉しそうにしますし、受験に合格したときは自分のことのように嬉しくなります。
例え、教員を目指していなくても、こういう面白さややりがいのある仕事は他に無いでしょう。
ぜひ、気になったら、講師登録だけでもしてみてください!
(内部リンク:塾講師のバイト!応募〜面接、採用までの流れを簡単解説)
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