冬休みの宿題としてよく出される「百人一首」
私も教員時代に毎年宿題として出しました。
覚えるのが得意な人にとっては楽しい宿題かもしれませんが、暗記が苦手な人にとっては過酷な宿題かもしれません。
しかも、大抵、休み明けに確認テストがあったり、、、。
そこで今回は百人一首を暗記するのにおすすめのアプリを紹介したいと思います。
ずばりおすすめするアプリは
「百人一首簡単に暗記」
です。
その理由は大きく分けて3つあります。
暗記範囲の指定が可能
このアプリの最大の特徴は暗記範囲を番号で指定できることです。
つまり、1番から覚えていき、「今日は10番まで覚えた」ならば、1〜10番のみでテストができます。
段階的かつ確実にすすめていくことができるので、暗記しやすいでしょう。
また、百首は無理でもまずは二十首は覚えよう!というようにやっていけるもいいですね。
決まり字を覚えられる!
このアプリは決まり字に特化した暗記機能もあります。
決まり字とは、百首の中でこの言葉がでたらかならずこの首だというようなものです。
例えば、第70首は「さびしさに やどたちいでて ながむれば いづこもおなじ あきのゆふぐれ 」という歌ですが、実は百人一首は「さ」で始まる歌はこれしかありません。
なので「さ」と聞いた瞬間に下の句を取ることが可能なのです。
こうした、競技としての百人一首の暗記にも向いているアプリなのです。
百人一首の意味を楽しめる
百人一首を暗記する多くの人が、「宿題だから」という形でやらされる勉強なのではないでしょうか。
しかし、百人一首の意味を知ると意外と楽しいものです。
このアプリでは、百人一首の資料を確認することが可能です。
また、歌の真意がわかる現代語訳も便利になっています。
暗記をする楽しさも一つの醍醐味ですが、暗記が苦手な人にとっては、こうした資料が本来の「百人一首」を楽しめる手助けとなるのではないでしょうか。

JordyMeow / Pixabay
今回は百人一首の暗記の手助けとなるアプリを紹介しました。
ただ、一番はやはり「楽しむ」ことです。
百人一首がここまで伝統として残されているのは、かつての人にとって「楽しい」ものだったからですよね。
だからこそ、アプリだけではなく、実物を使って遊んでほしいと思います。
正月に親戚や家族でワイワイとぜひやってみませんか?
子どもも結局楽しくやり始めれば、自然と覚えていくものです。
そんなに高価なものではないので、ぜひ購入して、やってみてはいかがでしょうか?
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