私自身、大卒でそのまま大学院へといきました。
そのおかげで、それなりに就職倍率の高いとある私立学校で勤務ができています。

私学の場合は採用要件が大学院卒を必須とする学校も多数あります。
さて、今日は、給料をもらいながら教職系の大学院へいく裏技を紹介していきたいと思います。
正直、多分だれもこのことは教えてくれないと思います。
というよりも、そもそも全然知られていません。
ぜひ確認していってください!!
学費無料、しかも給料をもらいながら大学院へと行く方法、
それは、特定の私学で働くことです。
これはどういうことか、説明していきますね!
特定の私学とは?
まず、当然ながらある条件があります。
それは、大学附属系の私学で働くことです。
さらにいえば、教職大学院もしくは教育系の学部学科をもつ大学院がある大学の附属校です。
例えば、早稲田や立命館には教職大学院がありますが、早稲田実業や立命館中高なども附属校をもっていますね。
まず、行きたい大学院があるのであればそこに附属校があるか調べてみてください。
なぜ学費無料なのか?
私自身が私学で働いてみて気づいたことがあります。
それは、大学への研修制度。さらに言えば、大学院への研修制度です。
経験上多くの大学附属校でこのようなものが存在します。
そして、附属校の場合にはその大学院であれば学費無料(=研修制度として)で2年間学び修士課程をとってから現場に戻るという研修制度が整っている場合があるのです。
なぜ給料がもらえるのか?
なんとなくここまでで大学院で学費が無料になるからくりは理解できたかと思います。
しかし、これに加えて、じつは給料まで発生するのです。
そのカラクリはというと、実は多くの場合こういった研修制度期間中は「非常勤講師」として働くことが求められるからです。
例えば、大学附属もたくさんあろうかとおもいますから、そのなかで非常勤講師として授業を数コマもつ、ほかにも大学の授業のアシスタントや講義をもつ、ということで給料をもらうことがあります。
そして、これらに対してパートタイムという扱いではなく、もともともらっていた給料と同じだけもらえるということがほとんどのケースです。
ポイントのまとめ
今回は学費が無料のなかで給料をもらいながら教職系の大学院へいく裏技を紹介しました。
・大学附属系の私学で働くこと
・研修制度を利用すること
・ただし、非常勤講師など大学が設定した方法で働く必要がある可能性が高い
もしこの制度を活用する場合にはまずはこの制度があるかどうかを勤務先の私学に問い合わせてみましょう!
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