現役教員の進路相談☆国際バカロレアで不合格だった場合に大学はどうなるの?

今回は国際バカロレアについて話をしていきたいと思います。

現在、国際バカロレアの認定を受けている学校は、世界140以上の国・地域において4,846校になります。その中で国内でも一条校だと20校、インターナショナルスクールを合わせると約40校もの国際バカロレア認定校が日本には存在しています。

国際バカロレアの履修者は5月もしくは11月に最終試験を受け、合格すると認定資格を得ることができます。

しかし、この試験に落ちた場合、当然資格を得ることはできず、国際バカロレアのスコアを使って大学受験をすることができなくなります。

最終試験に落ちた場合(つまり、試験に不合格だった場合)、一番に不安になるのは進路ではないでしょうか。

国際バカロレアの試験に落ちた場合、進学のためにやっていくのは

国内進学なら「AO入試/推薦入試」

海外進学なら「TOEIC、TOEFLといった試験対策」

です。

日本の国際バカロレア認定校の多くが高校3年生の11月試験ですので、もし不合格となれば、進路選択を急遽していかなくてはいけなくなります。

国内進学であればすぐにAO入試や推薦入試を受けましょう。

AO入試や推薦入試であれば、面接のみ、もしくは英語+面接のみという場合も多くあります。

AO入試や推薦入試であれば、国際バカロレアで培った英語力もいかせますし、「国際バカロレアでこんなことを学びました」とアピールできれば面接でも有利でしょう。

実際、国際バカロレア認定校の中でも合格率が低い学校の多くは

このAO入試もしくは推薦入試で進路を切り拓いている生徒が多いようです。

こうした試験は9月〜12月にかけて実施されるので、もし少しでも「落ちたかも」となった場合はすぐに対応したほうがよいでしょう。

ちなみに海外進学の場合は少し余裕があります。

海外の大学でも国際バカロレアの資格がなくても受けることができる大学はたくさんあります。

海外の場合9月から新年度が開始になるため、TOEFLなどでスコアを取得するなどして進路を切り拓くイメージになるでしょう。

また、進路とはあまり関係ないかもしれませんがせっかく2年間勉強したのに、資格をとることができないというのは悔いになるでしょう。

次の5月に試験があるので、それを受験するのも一つの人生選択でしょう。

何事にもリスク管理は大事なことです。

もし、落ちてバタバタするぐらいなら、落ちるかもしれないからAO入試や推薦入試を受けておこうとするほうが間違いなく良いですし、国際バカロレアの最終試験当日に安心材料になるかもしれません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする