父ちゃんの子育て日記〜出産当日編〜「夫の出産当日にすべきこと」

実はこれまでたくさんの「教育」に関することを書いて来ましたが、ついに私にも第一子が誕生したため、男目線で育児日記も記していきたいと思います。

2018年11月20日、可愛い我が子が産まれました。

私は教育関係の仕事をしているのですが、出産当日、翌日、退院日の計3日間、配偶者出産特別休暇をいただきました。

今日は出産当日の出来事を紹介したいと思います。

「陣痛かな」が夜中にはじまる

破水のようなもの&陣痛が始まったのは夜中の2時。

たまたま私がトイレに起きことで妻も起きたようです。

妻が病院に電話をし事情を話ししたところ、「まだ様子をみてください」とのこと。

「えっ?」と思いつつ、妻は不安そうに携帯電話で色々と調べていました。

朝になり、やはり陣痛の感覚が狭まっている気がするとのことで、病院に電話をしました。

すると「では、朝ご飯をたべたら来てください」とのことでした。

これまた「え?のんきだな」と思いつつも朝ご飯を食べ8時半頃には到着しました。

いよいよ病院へ

私の職場には「多分陣痛なのですが…」と断りつつも「子どもが産まれそうなので今日、明日休ませていただきます」との連絡をいれました。

幸いな事に、職場が出産ラッシュでもあったので、そこの理解は手厚く、快く「家庭を大切にしてくださいね」と欠勤を快諾してもらえました。

まだまだ勉強不足だったので、遅かったら数日かかるのかなぁ、なんて思いで病院に行きましたが、全然そんなことはありませんでした。

いよいよ病院に到着すると、そのまま分娩室に通されました。

 

助産師さんが「今日、明日で産まれますねぇ。陣痛が遅かったら陣痛促進剤をうっていきましょう」とのこと。

ここでいよいよ、今日か明日でパパになるのかと実感

私としては、「まだ時間がかかるだろう」という心持ちでいたので思いのほかびっくり。

実はここからが長かった

分娩室での内診の結果、まだ子宮口はまだ1センチしかあいていないとのこと。

ちなみに10センチもあけばいよいよ出産体制のようです。

さて、この時点で朝の9時。

実はこのあと、産まれたのは約11時間半後の20時半のことです。

では、産まれるまでに私が何をしていたか。

他のサイトで「夫に冷める出産時の夫の行動」についてしっかりとリサーチ済みだった私はとりあえず「携帯はいじらない」「気を配る」ということに専念しました。笑

基本的には背中をさする、あとはお尻や腰を思いっきり押す(助産師さんに教えてもらいました。)ことをひたすら繰り返していました。

奥さんは痛みに悶え、「痛いよー」と泣くことも。

「手が邪魔」と少し強く当たられることもありましたが、妻の痛みに比べたら全然たいしたことはありません。

とはいいつつ、正直自分もお腹が空いたりはしていました…。

お昼になると、奥さん用の食事が運ばれてきましたが、奥さんは食べる余裕はなく、結局そのご飯は私の昼食となりました。

お昼があけて、いよいよ奥さんの陣痛も本格化、今日中に産まれそうだなという期待感が高まってくると同時に、奥さんの叫び声も大きくなっていきました。

それでも15時ごろの内診で「まだ子宮口が5センチぐらいですね」と言われた時は奥さんも「まだこの痛みが続くのか」というところで絶望していました。

夕方過ぎに陣痛促進剤を打つことに

18時頃、内診後、お医者さんに「いよいよです。ただ、少し陣痛が弱いので『微弱陣痛』のため促進剤を少しずつ打っていきます」と言われました。

ここからはあっという間でした。

19時頃には助産師さんたちも付きっきりとなり、20時頃にはお医者さんも来て、いよいよ力んでいく段階になりました。

いよいよ出産!!

力み始めるとあっという間で30分ほどで産まれてきました。奥さんはどう思ったかわかりませんが、、、。

そのまま、助産師さんにいわれるがままに写真撮影。「はーいここで撮ってねぇ」となれた声がけでした。

カンガルー時間?(おかあさんと新生児が2時間ぐらい過ごす時間)だと言われたので、私はこのタイミングで家に着替えなどをとりにかえりました。

家までの帰り道、車を運転していて、大げさではなくいつもみる景色が全く違いました。「家族三人になったのかぁ」としみじみ。

病院に戻り、あらためて奥さんに「ありがとう」と伝えました。

奥さんにとっては痛く辛い一日だったと思いますが、私にとってはすてきな一日になりました。

病室で一緒に寝泊まりする予定だったので、夜中の23時頃に部屋に入りました。

ソファーベッドだったのですが、あまりの堅さに夜中何度もおきました。笑

出産当日に夫としてやるべきこと&心得のまとめ

 

最後に夫として出産当日にやるべきことと心得を列挙しておきたいと思います。というのも私自身、妻がやるべきことは他のサイトでもあるのですが、夫としてやるべきことは調べてもなかなか見つからなかったからです。

 

  • 病室に寝泊まりするなら着替えなどの宿泊準備
  • 職場に連絡(産まれたら重ねて連絡)
  • ご飯を食べるタイミングが少ないので軽食を用意
  • 奥さんはめちゃめちゃ叫ぶけど落ち着いてフォロー
  • 奥さんの水分補給に向けてストローの準備
  • 携帯などをいじったりしない(あくまで奥さんのために尽くす)
  • 意外と時間がかかる。(12時間はかかる大きな覚悟を!)
  • 前もって職場には予定日は伝えておきましょう!そして「その日は休む」覚悟と宣言を!!
  • 写真撮影のために携帯の充電はしておきましょうね
  • 腰とおしりを押したりさするだけの数時間になります。嫌がらず、やさしくやりましょう!!

 

 

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この記事を書いた人

【経歴】
大学院修了後、日本のとある中高一貫私立学校にて勤務中!!
小中高の教員免許及び国際バカロレアの教員免許を所持。大学時代には言語教育、大学院時代には帰国子女や海外の日本人学校の研究をしました!
もうすぐ30歳!!1歳の息子を子育て中です!!

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